本の虫

久々に本に没頭した一週間でした。


始まりは、1、2ヶ月ほど前に家族から借りた「阪急電車」。
短編なのに繋がる構成とストーリー、出てくる人生像と会話に惹きこまれ…


その後、立ち寄ったビレッジバンガード
同じ著者 有川浩さんの「レインツリーの国」を、立ち読み。
丹念な取材調査に基づいてこその説得力ある内容と、やっぱり魅力的な登場人物と掛け合いに、勢いその場で読み切り(;゜0゜)


そして先週末に借りた同著「くじらの彼」。
著者が女性と知り、細やかな気持ちがしっかり描かれている作風に納得。
そう言われると、少女漫画に近い、甘い感じも。



一度勢いづくと、急加速するのが良くも悪くも私の性格。
続いて「海の底」「空の中」を購入。
平日にも関わらず、夜遅くまで、読んでいました。

有川さんの小説に私が惹かれるのは、
登場人物の会話の流れや会話の裏の思いが巧みに描かれているから
+
登場人物の生き方…とりわけ女性の仕事に対する「信念」に憧れるからかな。


合間には小説以外の本も。

「空気のよみかた」ってなんぞ?!という感じですが…
なるほど、私のような空気の読めない者は、もっと小説を読んで感性を磨かねば、と反省。


次に読みたいのは、
素敵な俳優であり、大の読書家だったという児玉清さんの「あの作家に会いたい」。
児玉さんが、有川さん他、25名の作家さんをインタビューされた内容のようです。

楽しみ〜♫