語りかける風景

渋谷
Bunkamura
ストラスブール美術館所蔵展

ヨーロッパの風景画の歴史を垣間見れる美術展でした。
同じヨーロッパでも
国によって異なった雰囲気が
絵にも現れてくるようで、
不思議な事にというか、やはりというか、
私が惹かれた絵は、フランスの風景のようなのです。
フランス語学科で学んだ大学四年間は、
私がフランスへ親しみをおぼえるのに、
十分な時間だったようです。

言葉や土地に親しみがあるってことは
すごいなあと。
絵を見ながらそんな事を考えた展覧会でした。

今回の一枚は…
ギュスターヴ・ブリオン
女性とバラの木

写真家出身の画家だそうで、
絵は綿密に塗りこめられた感じでした。