風に舞い上がるビニールシート

森絵都の短編集。
題名の作品が1番後ろに入っていて、1番好きでした。

思い返してみると、どの作品も
女性が、自分の人生の目的を見つける様子を
描いたもの。
でもそれぞれ色が、人の境遇や立場も違って、
作者の広さを感じる。

でも、森絵都といえば、何と言っても
飛び込み競技で戦う少年達を描いた本「DIVE」!
臨場感、どきどき感にはまったことを思い出します。