体が覚える

3Dの映画とかTVとか、流行っていますが、
今の私のブームは昔からある本の3D。

視力回復に聞くという謳い文句のついている
立体視の本。
焦点をわざとずらして、一見複雑な模様にしか見えない絵から、何かが浮き上がってくるのを
待つ。
これまで、全く見えなかったのですが、
車に乗るのと同じで、
一旦、コツを掴むと、途端に次から次に
解読できるようになり
面白い限り。

だからと言って、コツは何かと言われると
昔の自分に教えてあげられるような
とびきりの方法はなくて、
ただただ「遠くに視点を保ったまま近くの絵をみる」という、逆に目に悪いんじゃ?!と思うようなことを、ひたすら繰り返すと
自然とわかる時がくるみたいです。

なんでもそうなんだろうなあ。
続けていれば、体が勝手に理解して覚えてくれる。
そこにコツとかマニュアルとかは、最小限でシンプルでこそ、良いのかな。